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蘇った暖炉
それは昨年の夏の終わり、ある午後のことです。
家の暖炉の中から、ゴソゴソと何やら音がするので覗いてみると、大きな
calabrone(スズメバチ)が一匹、煤まみれの真っ黒な体で、もがいていました。
一瞬ぎょっとしたものの、灰の中で苦しんでいる姿がちょっと可哀想。
放っておいたら、きっと死んでしまう。どうにか出してあげたいな…
でも、私は蜂(というか虫全般)が大の苦手。
うかつに小窓を開けて、この真っ黒い昆虫が顔面に向かってきたら… 考えると鳥肌が立ちます。
そう、ここは生まれつき自然と戯れてきた夫、フィリッポに相談しよう!
「暖炉の中に蜂がいるの。出してあげたいから手伝ってくれない?」
どれどれ、と2人で蜂をしばし観察。下手に開けたら、家中を羽ばたいていきそうな感じです。
「…そのままにしておこう。」
すっきりしない罪悪感を抱えたまま、それもいつしか忘れて約半年が経ちました…
ここ最近、暖炉の調子がやけに悪いので、すすが溜まっていると思った私達。
今日は、やっと煙突の掃除屋さんが来てくれました。
中の様子を説明してくれるお兄さん
この後、さらに上部を見てびっくり!そこには大きな蜂の巣があったのです。
なんとこの巣が原因で、煙突にすすが詰まり、調子が悪かったと言うではありませんか。
あぁ、私はあのcalabroneに対して罪悪感すら覚えたのに、それをよそに逞しく
住処まで作って、ぬくぬくと暮らしていたのね…
自然の力は偉大です。
清掃後の暖炉、よく燃えています。
ところで、この掃除屋さん3人がとっても感じの良い方達で、色々と話をしました。
「イタリア人は日本人にとって面白いんじゃない?」と、言うので、
「そうね。でも、関西人もなかなか面白いわよ。」と、返しておきました。
すると、そこから風雲たけし城について語り始めた夫。このテレビ番組が好きでたまらないらしい
掃除屋さんと、その名シーンの数々を振り返り、楽しそうに盛り上がっています。
イタリア人の笑いのセンスは、日本人のそれと似ているのかもしれない、と思うのです。
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沢山の応援、どうもありがとうございます♪
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calabrone(スズメバチ)が一匹、煤まみれの真っ黒な体で、もがいていました。
一瞬ぎょっとしたものの、灰の中で苦しんでいる姿がちょっと可哀想。
放っておいたら、きっと死んでしまう。どうにか出してあげたいな…
でも、私は蜂(というか虫全般)が大の苦手。
うかつに小窓を開けて、この真っ黒い昆虫が顔面に向かってきたら… 考えると鳥肌が立ちます。
そう、ここは生まれつき自然と戯れてきた夫、フィリッポに相談しよう!
「暖炉の中に蜂がいるの。出してあげたいから手伝ってくれない?」
どれどれ、と2人で蜂をしばし観察。下手に開けたら、家中を羽ばたいていきそうな感じです。
「…そのままにしておこう。」
すっきりしない罪悪感を抱えたまま、それもいつしか忘れて約半年が経ちました…
ここ最近、暖炉の調子がやけに悪いので、すすが溜まっていると思った私達。
今日は、やっと煙突の掃除屋さんが来てくれました。
中の様子を説明してくれるお兄さんこの後、さらに上部を見てびっくり!そこには大きな蜂の巣があったのです。
なんとこの巣が原因で、煙突にすすが詰まり、調子が悪かったと言うではありませんか。
あぁ、私はあのcalabroneに対して罪悪感すら覚えたのに、それをよそに逞しく
住処まで作って、ぬくぬくと暮らしていたのね…
自然の力は偉大です。
清掃後の暖炉、よく燃えています。ところで、この掃除屋さん3人がとっても感じの良い方達で、色々と話をしました。
「イタリア人は日本人にとって面白いんじゃない?」と、言うので、
「そうね。でも、関西人もなかなか面白いわよ。」と、返しておきました。
すると、そこから風雲たけし城について語り始めた夫。このテレビ番組が好きでたまらないらしい
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イタリア人の笑いのセンスは、日本人のそれと似ているのかもしれない、と思うのです。
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